古川雄輝、英語力活かしハリウッド進出狙う?2年ぶり挑戦は「非常にプレッシャー」 | ニコニコニュース

ハリウッド進出への意欲を明かした古川雄輝(C)モデルプレス
モデルプレス

【古川雄輝/モデルプレス=2月21日】俳優の古川雄輝が21日、都内にて行われた主演舞台「イニシュマン島のビリー」(3月25日~4月10日、世田谷パブリックシアター)制作発表会見に鈴木杏、柄本時生、山西惇、江波杏子、演出の森新太郎氏とともに登壇。同作で古川が演じる主人公のビリーは、ハリウッド映画への出演を夢見て、島を飛び出す17歳の少年。7歳よりカナダに移住し、高校入学と同時に単身アメリカ・NYへ渡った帰国子女である古川は、ビリーと自分を重ね合わせながらハリウッド進出に「いつかは」と意欲的な様子を見せた。

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2年ぶりの舞台とあって「非常にプレッシャーですが、素晴らしいキャストのみなさまと舞台ができるということを嬉しく感じております」と意気込みを語った古川は、ハリウッド進出については「ひとつの目標として、英語がしゃべれるのでそれを活かして海外の作品に関わってきたいと思っています」とコメント。

「これまで中国やロンドンの作品には出演させていただきましたが、ハリウッド進出というのはできていないので、機会があればビリーのようにハリウッドでお仕事ができればと思っております」とさらなる飛躍を誓った。

◆鈴木杏「落ち着いていて冷静」

さらに、今後の目標を聞かれると「海外で働くというのもひとつですが、頭の回転が速い引き出しの多い俳優さんになりたい」と告白。

そんな古川について、初共演となる鈴木は「どんな場面でも落ち着いていて冷静。でも、ちゃんと『こっち行こう』『あっち行こう』って揺れながら探している方」と印象を語り、「これから知っていくのが楽しみです」と胸を弾ませていた。

◆恋のアドバイス?「自信を持って」

同舞台は、1996年に初演されたマーティン・マクドナーの悲しくも切ないブラック・コメディで、2014年にはダニエル・ラドクリフ主演でブロードウェイでも上演された傑作。

会見では、キャストが一部シーンを朗読で披露する場面もあり、「緊張しました」と古川。また、劇中ではビリーと鈴木演じる幼馴染みの少女ヘレンの恋模様も描かれるが、恋のアドバイスを求められると「言葉で言うと簡単になってしまうかもしれないですが、自信を持って好きな人に自分の気持ちをしっかり伝えれば良いと思います」と照れ笑いを浮かべながらも語った。(modelpress編集部)