21日午後10時半ごろ、東京都大田区の警視庁田園調布署の5階のトイレ内で、同署地域課の50代の男性警部補が血を流して倒れているのを別の署員が見つけた。警部補は搬送先の病院で死亡が確認され、警視庁が経緯を調べている。

 警視庁によると、近くに拳銃が落ちており、自殺を図ったとみられる。警部補は発見当時、勤務中だった。

 同署では昨年10月にも、地域課の男性警部補=当時(29)=が拳銃自殺している。

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