警察官を装い「援助交際を見逃すから」と偽ってホテルで18歳未満の女子高生にわいせつな行為をしたとして、警視庁少年育成課は22日までに、児童福祉法違反容疑で、東京都新宿区上落合、会社員松下八土史容疑者(28)を逮捕した。同課によると容疑を認めている。

 逮捕容疑は昨年1月30日ごろ、同区のホテルで当時17歳だった高校3年生の女子生徒(18)に、偽物の警察手帳を示し「新宿署で売春のおとり捜査をしている。見逃すかわりにただで抱かせてもらう」と言ってわいせつな行為をした疑い。