日経平均、59円安で取引終了・・・円高進行で下げ転換

日経平均、59円安で取引終了・・・円高進行で下げ転換
サーチナ

 23日の日経平均株価は前日比59円00銭安の1万6052円05銭と反落して取引を終えた。米国株高を好感した買いが先行し、日経平均は朝方に上げ幅を230円超に拡大。ただ、ドル・円が1ドル=112円を割り込むなど円高が進んだことで日経平均も下げに転じた。1万6000円に接近したところで下げ止まったものの、手掛かり材料難で戻りは鈍かった。

 業種別では、水産・農林株、不動産株、情報通信株などが下落。半面、鉄鋼株、非鉄金属株、保険株などは上昇した。(編集担当:宮川子平)