風間杜夫&戸田恵子、『X‐ファイル』13年ぶりコンビ復活もブランク感じず  | ニコニコニュース

『X‐ファイル 2016』公開アフレコの様子 クランクイン!
クランクイン!

 人気海外ドラマ待望の新作『X‐ファイル 2016』が、今夏日本で映像ソフトとしてリリースされる。それを記念した公開アフレコイベントが23日、都内にて行われ、主人公・モルダーとスカリーの吹き替えを担当した風間杜夫と戸田恵子が参加。落語経験もある風間は、落語とアフレコの共通点を問われたあと、関連付けて桂文枝の不倫騒動にも話を向けられたが、「知らない」と一言だった。

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 世界中にオカルトブームを巻き起こし、日本での海外ドラマ人気の先駆け的存在となった『X‐ファイル』が新シリーズとなって遂に復活。それに伴い、テレビ放送時の声優として、今も深い印象を多くのファンに残している風間杜夫、戸田恵子の名コンビも13年ぶりに復活することになった。風間は「前シリーズの頃は初心者。でもこれだけ長く続いたので、今は私も声優気取り。余裕が出てきて楽しんでいます」と笑い、戸田は「本当に久しぶりですが、映像を見るとすっと中に入れる」と、ブランクは感じていないようだ。

 新シリーズの映像を目にした風間は、モルダー役のデイヴィッド・ドゥカヴニーに対して「老けたなと思いつつ、俺も老けたなと(笑)。今や孫に囲まれる人生になりました」と苦笑いするが、戸田は「風間さんはいつお会いしても変わらない、若くて。そこが“超常現象”だなと思います」と作品に関連付いたフォローをし、笑いを誘っていた。

 新シリーズは、完全オリジナルとなるストーリー6話で構成され、モルダーとスカリー役はデイヴィッド・ドゥカヴニー、ジリアン・アンダーソンが演じる。物語はモルダーとスカリーが外国人拉致被害事件の容疑者を追うところからスタート。陰謀、未確認飛行物体、念動力、拉致、異星人、オカルト、未確認生物、都市伝説、超自然現象、神話などのテーマが網羅されている。

 『X‐ファイル 2016』は今夏、デジタル配信、ブルーレイ&DVDリリース予定。