北海道・新千歳空港で離陸前の日航機内で煙が発生し、乗客らが緊急脱出したトラブルで、同機のエンジンの空気取り入れ口に雪が付着していたことが24日、関係者への取材で分かった。地上走行時に多量の雪を吸い込むと不完全燃焼を起こす可能性があることから、運輸安全委員会などがトラブルとの関連を調べている。