冨樫義博『HUNTER×HUNTER』休載データを海外ファンがPOPにグラフ化 | ニコニコニュース

年度・号数別休載チャート(赤部分が休載号)/画像はすべて「HUNTER×HUNTER Hiatus Chart」より
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冨樫義博さんによる人気漫画『HUNTER×HUNTER』(ハンター×ハンター)の休載にまつわる情報が視覚的に表現されたグラフを掲載するWebサイト「HUNTER×HUNTER Hiatus Chart」が、ネット上で話題になりつつある。

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このサイトは、海外の有志によって制作されたもの。

「Hiatus Chart」では、年度・号数別とストーリー別の休載チャート、「Hiatus Status」ではこれまでの休載戦績、「Major Hiatuses」では主要な連続休載記録といったように、冨樫義博先生がどれだけ仕事をしていないのかが一目でわかるようになっている。

冨樫義博先生の作品、連続掲載記録が25年でストップ


冨樫義博さんは『幽☆遊☆白書』『レベルE』といった名作漫画を世に送ってきた稀代の漫画家でありながら、非常に長いスパンでの休載期間を生み出す作家としても知られている。

現在も腰の持病の悪化を理由に『HUNTER×HUNTER』を休載中。ネット民からは「冨樫仕事しろ!」と罵倒されるのがもはや定番化していたが、意外なことに『週刊少年ジャンプ』に25年間、毎年作品を掲載していた事実が判明。


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しかしながら、2015年の冨樫さんの作品掲載は0回に終わり、連続掲載記録は25年でストップしてしまった。

冨樫氏の悟空が闇深過ぎる pic.twitter.com/Yb01OurAv7

— ろす (@roslost13) 2016, 1月 20

2016年はというと、休載はしつつも、1月に『ドラゴンボール』の30周年記念本にイラストを寄稿。また手塚治虫賞・赤塚不二夫賞の審査員にも抜擢されるなど、生存は確認されていた。

休載王・冨樫の偉業(?)をグラフで可視化!

そんな中、注目を集めつつあるデータベースサイト「HUNTER×HUNTER Hiatus Chart」では、日本のファンサイト「HUNTER×HUNTER 休載リスト」(http://hunter.noihjp.com/rest/)のデータをもとにさまざまなグラフを制作。

サイトのURLにも「hiatus-hiatus(休載-休載)」の文字が含まれており『HUNTER×HUNTER』を皮肉りながらも、完成度の高いインフォグラフィックを掲載している。

海外ファンからもこれだけ熱烈に復帰が待ち望まれていながら『週刊少年ジャンプ』休載回数500回を越える記録保持者の冨樫先生に敬意を込めてもう一度言おう、「冨樫仕事しろ!」。