フラメンゴでプレーするカイケ [写真]=Getty Images
サッカーキング

 横浜F・マリノスが、フラメンゴに所属するブラジル人FWカイケの獲得に乗り出していることが明らかになった。ブラジルメディア『Globo Esporte』が24日に報じている。

 現在27歳のカイケは、フラメンゴの下部組織出身。2008年から2014年までに9クラブを渡り歩き、昨シーズンはブラジル2部のABCで開幕を迎えると前半戦だけで20得点を挙げる大活躍を見せ、シーズン中に古巣フラメンゴへの復帰を遂げた。後半戦もフラメンゴで16試合出場6得点と継続的に結果を残したが、今季はひざの負傷で出遅れ、ペルー代表FWパオロ・ゲレーロの控えに甘んじている。

 報道によると、横浜FMは45万ドル(約5000万円)で1年間の期限付き移籍を提案したものの、フラメンゴ側が拒否。今後は再オファーの提示が有力視されている。