サッカーの女子日本代表「なでしこジャパン」で、昨年現役を引退した澤穂希さんが長年にわたり着けてきた背番号10を、FW大儀見優季(フランクフルト)が受け継ぐことが24日、関係者の話で分かった。リオデジャネイロ五輪出場を争うアジア最終予選は29日、大阪市で開幕する。

 28歳の大儀見はこれまで主に17番を着け、10番を背負った澤さんとともに2011年の女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会優勝、12年ロンドン五輪銀メダルなどの栄光に輝いた。関係者によると1月、沖縄県石垣市内での代表候補合宿で佐々木則夫監督から打診され受諾したという。

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