たばこ産業の健全な発展を目指す自民党のたばこ議員連盟は23日、受動喫煙防止に向けた分煙対策推進法案をまとめた。公共施設に禁煙までは求めず、分煙対策を講じることにとどめたのが特徴。超党派の「受動喫煙防止法を実現する議員連盟」は既に、教育施設などを禁煙とする法案骨子をまとめており、今後、一本化に向け調整する。