任天堂は26日、2016年3月期の連結業績予想を下方修正した。米国で携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」本体の販売が低迷しているほか、為替相場の円高が響いた。

 売上高は5000億円(従来予想5700億円)、営業利益は330億円(同500億円)、純利益は170億円(同350億円)にそれぞれ引き下げた。ニンテンドー3DSは年末商戦の販売が前年実績を下回り、通期の販売台数予想を760万台から660万台に下方修正した。