禁断の死者のよみがえりホラー「ラザロ・エフェクト」6月11日公開決定 | ニコニコニュース

「どうしてわたしをイキカエラセタノ」
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死者の蘇生を題材にしたホラー「ラザロ・エフェクト」が6月11日に公開されることが決定し、日本オリジナルのポスタービジュアルがお披露目された。

ラザロは、新約聖書の「ヨハネによる福音書」でイエス・キリストにより死からよみがえらされたとされる人物。実際に古くから世界中で報告されている死者の復活をモチーフに、「パラノーマル・アクティビティ」「インシディアス」のブラムハウス・プロダクションと、日本のすし職人を追ったドキュメンタリー映画「二郎は鮨の夢を見る」のデビッド・ゲルブ監督がタッグを組んだ。

医療の発展につながると信じる研究チームが死者の蘇生に成功するが、研究者たちは生き返った人間が死の間に何を見て、何を体験したのか想像もしていなかった。禁断の領域に挑んだ科学者が味わう恐怖とともに、生き返った人間が体験する恐怖を描いている点が、いままでのホラー映画と一線を画すという。本人の許可なく死者をよみがえらせることの是非。科学の発達により現実でも起こりうるリアルなテーマとホラーを絶妙にミックスし、人類が長年憧れ続ける不死に疑問を投げかける。

主演は、「バッド・マイロ!」で製作総指揮を務めるなど俳優兼プロデューサーとして活躍するマーク・デュプラス。その他、オリビア・ワイルド(「her 世界でひとつの彼女」)、ドナルド・グローバー(「オデッセイ」)、エバン・ピーターズ(「アメリカン・ホラー・ストーリー」)、サラ・ボルジャー(「モスダイアリー」)が、死のその先の恐怖を描き出す。

「ラザロ・エフェクト」は6月11日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開。