【バルディフィエメ(イタリア)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は27日、イタリアのバルディフィエメで個人第16戦が行われ、渡部剛弘(明大)の15位が日本勢最高だった。

 渡部剛は前半飛躍(HS134メートル、K点120メートル)で127.5メートルを飛び、132.1点で3位につけたが、後半距離(10キロ)で大きく順位を落とした。ベルンハルト・グルーバー(オーストリア)が今季初勝利、W杯通算6勝目を挙げた。

 永井秀昭(岐阜日野自動車)は18位、渡部善斗(北野建設)は21位、清水亜久里(ユーグレナ)は29位。渡部暁斗(北野建設)は体調不良のため棄権した。 

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