28日、バグダッド東部の市場で発生した爆発の現場(ロイター=共同)
共同通信社

 【カイロ共同】ロイター通信などによると、イラクの首都バグダッド東部の市場で28日、爆弾テロがあり、少なくとも31人が死亡した。過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。死者は増える可能性がある。

 警察筋によると、爆発があったのはイスラム教シーア派地区で、最初の爆発の後、市民が集まってきたところで、自爆があったという。負傷者は少なくとも52人。

 スンニ派を名乗るISは声明で、敵対するシーア派を狙ったとしている。

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