たかみなP公演、こじはるドッキリで締め　ノースリーブス友情にファン感動 | ニコニコニュース

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　4月8日に卒業を控える高橋みなみがプロデュースし、自らも出演した『高橋みなみプロデュース公演』全8公演が28日、東京・秋葉原のAKB48で最終日を迎えた。ラストは高橋、小嶋陽菜、峯岸みなみの1期生ユニット・ノースリーブスの3人を中心とした『愛しのにゃんにゃんお誕生日おめでとう公演』で締めくくったが、この日の主役の小嶋が逆サプライズを仕掛け、たかみなは「今世紀最大、意味がわからない！」と絶叫した。

【公演写真】こじはるの手紙に涙するたかみなだったが…

　16日の「STAFF公演」を皮切りに、「お蔵入り公演」「いちごちゃんず公演」「ダンス選抜公演」「ザ・アイドル公演」「カオス公演」「Saturday Night公演」「愛しのにゃんにゃん～」と計8公演すべてテーマ、演目、出演者を替えて上演。姉妹グループからもテーマに合ったメンバーを高橋自ら選抜し、本人も全8公演に出演したため、新たに覚えた楽曲は55曲。記憶力と体力の限界に挑んだ。

　最終公演は、こじはるの10ヶ月遅れの生誕祭で締めくくり。小嶋は本来、4月19日が誕生日だが、昨年は劇場で生誕祭ができなかったことから高橋が企画した。冒頭、手書きで「小嶋さんおめでとうございます！」と書かれた生誕記念Tシャツを着た高橋と峯岸が高さのあるバースデーケーキを台車で運び、ケーキの上に乗せられた3人のフィギュアが落下するお約束のようなハプニングでスタート。

　小嶋を慕う後輩たちからのプレゼントあり、小嶋が好きな楽曲を歌うカラオケコーナーありと、終始ゆるゆるな公演ながらも、観客を楽しませることに長けた3人を中心としたやりとりにファンは大爆笑。小嶋が「今一番会いたい人（？）」として芸人の永野が登場し、小嶋に捧げる歌ネタを披露したが、「歌ネタはぶっちゃけ好きじゃない」とバッサリ斬って笑わせた。

　最後の手つなぎあいさつを迎えたところで、小嶋が「ちょっと待ったー！」と声をあげ、逆サプライズを敢行。感謝の気持ちを綴った手紙を読み上げ、たかみなが思わず涙をぬぐったところで、観客を巻き込んで小学校の卒業式風の呼びかけがスタートした。

メンバー：2008年11月26日『いい風呂の日』にデビューした…

　と、お約束の自虐ネタとたかみなの名言いじりで笑わせる。続けて、

メンバー：たかみなからたくさんのことを学びました。本当に…

　この言葉とともに観客がバスボールをステージ上のたかみなに投げつけるなか、突然ダンサーが登場。さらに「お手上げララバイ」を歌わされることになり、たかみなは「今世紀最大、意味がわからない！」と絶叫し、劇場は爆笑に包まれた。

　このサプライズは、この日の主役のこじはるが、入場前にロビーで待機していたファンに「たかみなに贈る言葉」の内容を書いたサイン入りの用紙を配布し、協力を求めたもの。1期生の友情がファンを巻き込み、笑いと愛に満ちたラストとなった。

　こじはるは終演後、自身のツイッターで「なにから話したらいいかわからないけど！すっっごく楽しかった！　笑いすぎた！　やりたいことぜんぶできた！　みんなありがとう」とファンに感謝し「たかみな本当にお疲れ様。ありがとう」と労いの言葉を。高橋も「ノースリーブスは最高です　大好きです　かけがえのない仲間に出会えた事に感謝します」と感激した。

■『愛しのにゃんにゃんお誕生日おめでとう公演』セットリスト