VRヘッドマウントディスプレイ“HTC Vive”の日本向け価格は約11万2000円。VR空間のペイントソフト「Tilt Brush」のバンドルも決定 | ニコニコニュース

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文:編集部 ミル☆吉村

●予約開始は3月1日0時、発送開始は4月5日を予定

 HTCが、PC用VRヘッドマウントディスプレイ“HTC Vive”の各国での販売価格を発表。日本向け価格は11万1999円であることが判明した。3月1日より始まるオンラインでの予約購入はクレジットカードとPaypalでの支払いが可能で、発送開始は4月5日を予定。

 HTC Viveは、Valveが開発したVRプラットフォーム“Steam VR”に対応したVRヘッドマウントディスプレイ。部屋サイズの空間を歩き回れる“ルームスケール”のVR体験が可能で、両手に持って自分の手でVR空間に干渉できるモーションコントローラーが最初から付属するのが特徴(詳細は本誌掲載の体験会リポートを参照されたし)。HTCでは先週、米ドルでの価格が799ドルであることと、日本時間の3月1日0時に予約開始予定であることを公表していた。

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 また、予約は1人1台に限られる一方で、すでにお伝えしている通り予約特典として『Fantastic Contraption』と『Job Simulator』という2種類のゲームが付属することが発表されていたが、今回さらにGoogleによる『Tilt Brush』も付属することが発表に。

 『Tilt Brush』は、ふたつのコントローラーを絵筆とパレットに見立てて3次元のVR空間にお絵かきできる、一種のペイントソフト。Patrick Hackett氏とDrew Skillman氏によるスタジオSkillman & Hackettにより開発され、そのユニークな創造性が評価されて2015年春にスタジオごとGoogleに買収されている。


 ガジェット好きの人は、昨年秋に公開された、ディズニーの伝説的アニメーターであるグレン・キーン氏がVRヘッドマウントディスプレイを身につけてVR空間にキャラクターを描き出しているビデオを覚えているかもしれないが、あの映像で使われていたのが他でもないHTC Vive(開発用プロトタイプ)と『Tilt Brush』。3次元空間に自分の手で絵を描け、筆をサッと滑らせて雪や炎などのパーティクルなども配置できるという魔法的な体験は、間違いなく脳に新たな創造的感覚が宿る革新的なもの。HTC Viveの発売によってさまざまな領域のアーティストがこのソフトを手にすることで、どんな作品が生まれてくるのか非常に興味深い。