【オリコン】小澤征爾氏“グラミー賞効果”クラシック部門1位

グラミー賞受賞作品『ラヴェル:歌劇「こどもと魔法」』がクラシック部門1位
オリコン

 今月15日(日本時間16日)に米ロサンゼルスで行われた『第58回グラミー賞』授賞式で、クラシック部門「ベスト・オペラ・レコーディング」を受賞した小澤征爾氏(80)の指揮作品『ラヴェル:歌劇《こどもと魔法》』(2014年8月発売)が週間3739枚を売り上げ、3/7付週間アルバムランキング総合20位にランクイン。クラシック・ジャズ部門では1位を獲得した。

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 受賞直後から発売元のユニバーサルミュージックには問い合わせが殺到。一時品薄状態となっていたが、今週付集計分(2/22~2/28)からバックオーダー(入荷待ち注文)分が店頭に並び始め、前週209位から189ランクアップし、一気にTOP20入りを果たした。

 小澤氏関連アルバムの総合TOP20入りは、2011年2/7付で『奇蹟のニューヨーク・ライヴ ブラームス:交響曲第1番ハ短調 作品68』(2011年1月発売)が14位にランクインして以来、5年1ヶ月ぶりとなった。