Net Applicationsから2016年2月のデスクトップブラウザシェアが発表された。2月はInternet Explorerがシェアを落とし、Chrome、Firefox、Safari、Opera、Microsoft Edgeがシェアを増やした。2月はデスクトップ向けオペレーティングシステムとしてWindowsがシェアを減らしているが、Windowsのシェア減少よりもInternet Explorerのシェア減が大きくなっており、Internet ExplorerからほかのWebブラウザへの乗り換えが進んでいる様子が見える。

バージョン別に見ると、Internet ExplorerではInternet Explorer 8.0のみがシェアを増やし、Internet Explorer 11.0、Internet Explorer 10.0、Internet Explorer 9.0がシェアを落とした。Microsoft Edgeは最新版への移行が進んでいる。

(後藤大地)