宮内庁は4日、インフルエンザのため皇居・御所で静養していた天皇陛下が平熱に戻り、同日から通常の生活に戻られたと明らかにした。

 同庁によると、陛下は2月27日に発熱し、A型インフルエンザと診断された。大半の公務を取りやめて静養していたが、3月2日朝以降は平熱になり、4日は内閣の書類への署名など定例の執務を行ったという。