4日、米ミシガン州で演説するトランプ氏(ロイター=共同)
共同通信社

 【ワシントン共同】11月の米大統領選に向けて共和党指名争いをリードする実業家トランプ氏(69)は4日、「水責め」など違法とされるテロ容疑者への拷問を支持した以前の発言を撤回した。米紙ウォールストリート・ジャーナルに書面で考えを伝えた。

 トランプ氏は「米国は法律と条約を順守する。私が米軍や当局に対し、法律に触れるような命令を下すことはない」と述べた。また「大統領になっても、国民と同様に法律を順守する義務があり、私はその責任を果たす」と強調した。

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