芸人キラーの“モンスターグラドル”谷桃子はKY女じゃなかった?「“哺乳類最悪”は最高の褒め言葉。これでいいんだって開花しました」 | ニコニコニュース

芸人キラーの“モンスターグラドル”谷桃子はKY女じゃなかった?「“哺乳類最悪”は最高の褒め言葉。これでいいんだって開花しました」
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女優、タレントとしても活躍する谷桃子がグラビア活動10年を迎え、発売中の『週刊プレイボーイ』11号で袋とじグラビアを披露。過激な内容に早くも大反響!

「そして、野生に帰る。」のタイトル通り、燃え盛る炎の前や湯気が立ち上る灼熱の温泉、極寒の雪原、さらに暗闇の山道まで!?…通常のロケでは想像もつかない 苛酷で野生的なシチュエーションで、極小ビキニやスリングショットなどを着込み、トレードマークである桃尻ほか過去最大に肌を露出している。

バラエティに登場すれば、「芸人キラー」「KYキャラ」としても有名な彼女だが、この本領発揮の極限SEXYを見れば、悩殺されること間違いなし? というわけで、前編記事ではグラビアの裏話や意気込みを聞いたが、今回の後編ではあの大反響を呼んだ『ゴッドタン』エピソードから恋愛観まで!

司会の有吉(弘行)とのバトルで「哺乳類最悪」とまで称されたことが、逆に「最高の褒(ほ)め言葉。よし、これでいけばいいんだって開花しました」と語った“タニモモ”だが…。

芸人泣かせのモンスターアイドル“タニモモ”が誕生し、その後も『ゴッドタン』ではやりたい放題…。それだけやって自分の中で一番印象に残ってるのは?

 ある収録でTVカメラに黒板消しを投げつけたことですね。外そうと思って投げたんですけど、それがたまたまど真ん中にいっちゃって。その現場にいたカメラの偉いさんがものすごい剣幕で「おい! 収録止めろっ!」って大声で怒鳴り出して、スタジオが一瞬にしてシーンと凍りついちゃったんです。

―TVカメラのレンズってン千万とするそうですからね。シャレにならないっていうか。

 ただその時、劇団ひとりさんが「谷さん、こんな状況になってますけどどうしますか?」って振ってきたんです。と同時に、全部止まってるカメラの中で一台だけランプが点いてるのが目に入って。ここで私が弱気になっちゃダメだと思って「スットラァーイックッッ!!」って、カメラに叫んだんですよ。それがそのまま笑いになってくれて(笑)。しかもカメラも奇跡的に傷がなかったんで、丸く収まりました。

―その状況で振る劇団ひとりさんもすごいけど、そのひと言を発して、しかも全て丸く収めるって…神がかってますよ! それだけ吹っ切れてると、谷さんを変人のように思う人もいますよね。

谷 たくさんいますね。皆さん「あのコ、大丈夫なの?」って。お仕事をした人からも初対面の時は「何をしでかすかわからない危険な人だと思ってました」っていつも言われるし。

―でも、グラビアだとしっとりした表情を見せる大人の女性でしょ。実際はどっちが本当の谷さんなんですか?

 どっちもです。全部そのまんまの自分で、相手によって切り替わるというか。結局、何事も相手が喜んでほしくてやるんです。

―「KY」キャラとされてるのも、実は「空気を読まない」じゃなく「空気を読む」なんですね! ちなみに落ち込む時は?

 それ、めちゃくちゃよく聞かれれます(笑)。でもあまりないですね。基本、すごいポジティブなんで。

―ネットだと、ひどいことを書かれたりもするでしょ?

 しますね。でも私、そういうのは全然見ないから(笑)。

―メンタル強いですね~。では、今31歳。そろそろ結婚を考える年頃だと思いますが。

 そうなんですよね。でも何もなくて。私、今まで写真週刊誌に熱愛!とか一度もスクープされたことないんです。珍しくないですか。そもそも合コンとか苦手ですしね。大体、女同士でいくか、知り合いのお店にひとりで行ったり。

―ひとり飲みだと、おじさんから話しかけられるでしょ?

 しますね。すぐに打ち解けますよ。大好きな日本酒と珍味のお話をしたり、あと私、競馬の番組をやってたんで、その話で盛り上がったり。

―お酒と競馬っておじさんそのものじゃないですか! そもそもどんなタイプの男が好きなの?

 不器用な人が好きかも。現場でもカメラさんとか音声さんみたいな裏方さんとか、あと職人さんみたいな方。時々行くトンカツ屋さんがあるんですけど、ザクザクキャベツ切ってジュ~って揚げて。ニコッってトンカツを出してくれるとキュンとしますね。

―ははは。じゃあ、そういう人に自分から告白は?

 それができないんですよ。

―さすがのタニモモも好きな男には強気には出れないと(笑)。

 自分からご飯を誘ったり、メールをしたりはできると思うけど「好き」とか「付き合って」とは絶対に言えないんです。付き合いだしたら、とことん尽くしますけどね。

―昨年の初主演映画『鬼灯(ほおずき)さん家のアネキ』(今泉力哉監督)では、男の夢である「裸にエプロン」とか「ナースコスプレ」もしてたけど、ああいう格好をしてあげたり?

 あははは。望むならしますよ。あと私、目覚めのチュー、行ってきますのチュー、ご飯を食べてのチュー、たくさんしたいです!…って、何を言わせるんですか(笑)。

―自分で言い出したんじゃないですか!(笑) ではグラビア20年に向けて、今後、こんなグラビアを撮ってみたいとかありますか?

 読者の皆さんの声を聞いてみたいですね。面白そうならなんだってやりますよ!

―力強いお言葉。では今後の活動は?

 これからもグラビアもお芝居もバラエティもなんでもやりたいです。飾らない自分でいられればいいなって思いますね。

―得意気に言ってますけど、そもそも飾ったことなんてありましたっけ(笑)?

 あははは。ないですね(笑)。タニモモらしくこれからもずっといけたらいいですね。

(取材・文/大野智己、撮影/熊谷貫、関根弘康〈インタビュー&オフショット〉)

谷桃子の袋とじグラビアが掲載されている『週刊プレイボーイ』11号(2月28日発売)は絶賛発売中!

■谷 桃子(TANI MOMOKO)

1984年9月9日生まれ 茨城県出身 身長160cm B85 W58 H87 趣味=サッカー観戦、映画鑑賞

○燃え盛る炎を目前にしても、雪原に裸で横たわろうとも…イヤな顔ひとつせずやりきってくれたタニモモ。グラビア10年、勝負はまだまだこれからです! 現在、川崎競馬のイメージキャラクターとして活躍中。最新情報は公式ブログにてhttp://ameblo.jp/tanimomo/