タイ・バンコク
共同通信社

 【バンコク共同】タイ警察によると、首都バンコクのセンセープ運河で5日朝、水上バスとして使われているボートでエンジン部分が爆発し、日本人を含む乗客ら少なくとも50人が負傷した。うち数人が重体という。警察は爆弾テロなどではなく事故の可能性が高いとみて調べている。

 負傷した日本人はインターナショナルスクールの男子生徒で、爆発で背中にやけどをして病院に運ばれた。医師らと会話ができ、命に別条はないという。バンコクの日本大使館が情報の確認を急いでいる。

 警察は燃料が漏れて引火した可能性を指摘している。

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