ビデオ判定を試験導入へ=サッカー

 【ロンドン時事】サッカーの規則改正を協議する国際サッカー評議会(IFAB)は5日、英国のカーディフで会合を開き、審判の判定を補助するビデオ判定システムを、遅くとも2017〜18年シーズンまでに導入することを決めた。ゴールやPK、退場処分などについて、疑義が生じた場合に用いる。導入から2年間は試験期間とする。

 サッカーでは、映像技術により審判のゴール判定を補助する「ゴールラインテクノロジー」が14年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会から採用されるなど、誤審を減らすための最新テクノロジーの導入が進んでいる。