田村正和、北川景子に「若い」とほめられガッツポーズ | ニコニコニュース

松本清張二夜連続ドラマスペシャル制作発表記者会見に出席した(左から)北川景子、田村正和 (C)ORICON NewS inc.
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 俳優の田村正和(72)と女優の北川景子(29)が7日、東京・六本木のテレビ朝日で、今週末に同局系で放送される松本清張二夜連続ドラマスペシャル『地方紙を買う女~作家・杉本隆治の推理』(田村主演・12日 後9:00)と『黒い樹海』(北川主演・13日 後9:00)の制作発表記者会見で、初対面を果たした。

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 まず、田村は「最近、芸能ニュースで拝見しています。おめでとうございます」と1月に歌手のDAIGOと結婚したばかりの北川を祝福。さらに「とってもきれいな方で…」とほめられた北川は「ありがとうございます。ありがたいお言葉、恐縮です」と感激しきり。逆に、子ども頃から田村が出演するドラマを観ていたという北川が「テレビや映画で拝見していた印象のまま、どうしてこんなにお変わりなく、お若くいられるのか…」とせん望の眼差しで見つめると、田村の表情がにわかに明るくなり、両手を挙げてガッツポーズを作って喜んだ。

 今回、田村はかつて親子役で共演したこともある広末涼子と水川あさみと共演したが、北川は「広末さんと水川さんがうらやましかった。広末さんとのちょっと恋が芽生えるような感じも、水川さんとの師弟関係も。それくらいしっかり組んだ設定で共演してみたい」と田村にラブコール。

 田村は「僕が30歳くらい若ければ(北川と)ラブストーリーで共演してみたかったけど、この年になったら『恍惚の人』(有吉佐和子氏の長編小説)みたいな作品で、私がボケてしまって北川さんに世話してもらう役がいいかな」と話し、笑いを誘っていた。

 『地方紙を買う女』は、石川・能登半島で大規模なロケを敢行。「日本海がさみしげで、荒々しい海がこのドラマにすごく合っている」と田村。芸者役で出演するAKB48の渡辺麻友との共演を「一番の収穫」と振り返り、「打ち上げの食事会で『恋するフォーチュンクッキー』を踊ってもらった」とうれしそうに話していた。

 また、古くからの巨人ファンでもある田村が、会見の進行役を務めていた下平さやかアナウンサーに「あなた、結婚したよね」と突然、逆質問し、会場を沸かせるひと幕も。下平アナは昨年、巨人の長野久義選手と結婚。しかし、昨シーズンの長野選手の成績に田村は不満があったようで、今シーズンの奮起を促すと、下平アナは「伝えておきます」と恐縮していた。

 一方、『黒い樹海』の北川は、長野・信濃大町でのロケで大雪に見舞われたといい、「あたり一面の銀世界で撮影できたことが、かえって松本清張の世界観を盛り上げてくれた。姉を失った哀しみにくれる主人公を演じる助けになるような雪景色でした」とアピールしていた。