日経平均、128円安で取引終了・・・後場に下げ渋りも勢い続かず

日経平均、128円安で取引終了・・・後場に下げ渋りも勢い続かず
サーチナ

 8日の日経平均株価は前日比128円17銭安の1万6783円15銭と大幅に続落して取引を終えた。円の強含みを受けて売りが先行。中国株の軟調推移を受けて日経平均は下げ足を速め、下げ幅を一時340円超に拡大した。その後はドル・円が下げ渋ったこともあって日経平均も後場から下げ幅を縮小したが、材料難で買いの勢いは続かなかった。

 業種別では、非鉄金属株、電力・ガス株、銀行株が値下がり率上位。上昇したのは、不動産株、繊維株のみ。(編集担当:宮川子平)