【ニューヨーク共同】週明け7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均はもみ合いとなり、午前10時現在は前週末比38・76ドル安の1万6968・01ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は33・42ポイント安の4683・60。

 前週末までの4日続伸を背景に、高値警戒感からハイテク関連銘柄などの利益確定売りが出た。化学大手のダウ・ケミカルとの合併で合意しているデュポンは、ドイツのBASFが買収提案で対抗することを検討しているとの一部報道が材料視されて上昇した。

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