滝沢秀明、主演ドラマ続編で鼠小僧に「惚れた」 - パート3にも意欲 | ニコニコニュース

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タッキー&翼の滝沢秀明主演が8日、東京・渋谷のNHKで行われた主演ドラマ『鼠、江戸を疾る 2』(NHK総合 4月14日スタート 毎週木曜20:00~20:43)第1話試写会に、共演の青山美郷、京本大我、池田鉄洋、高嶋政宏とともに出席した。

『鼠、江戸を疾る』シリーズは、滝沢演じる治郎吉が武家屋敷から千両箱を盗み出し、貧しい人々に分け与える「鼠小僧」として活躍する姿を描いたドラマ。2014年1月~3月に第1シリーズが放映され、今回は続編となる。演出を務めたNHKエンタープライズ 黛りんたろう氏によると視聴者から続編を望む長文の墨文字の手紙が届くなど、熱烈な要望があったという。滝沢も「鼠小僧という男に惚れたので、パート2ができることをうれしく思いました」と喜びを表していた。

前回に引き続き出演する京本は、第2シリーズからの参加となる青山とは同じ年齢で、お互いの距離が縮まったというエピソードを話したものの、途中で「恋愛という意味ではないんですけども」と弁解をはじめ、滝沢からは「聞いてないよ(笑)」とツッコミを入れられ、池田は「徳五郎を愛するということがテーマでして、高嶋さんへ愛情を注いでいます。それはかなり、最近はやりのBL(ボーイズラブ)ちっくなものに近く、そちらの方々にも響くのではないかと思います」と笑いを誘っていた。

第2シリーズの見どころは「クオリティの高いアクションシーン」(滝沢)のため、青山は撮影後にプロレスを見に行ったそうで「デスマッチのみみずばれにたまらなく興奮してしまいました」と意外な一面を披露。デスマッチのエンタテイメント性の高さを「パート3に生かしたい」(青山)と、早くも続編への意欲を見せた。

高嶋は、第1シリーズに出演していた際に、近所の子供から「徳五郎だ」と声をかけられたというエピソードを話し「子供に受けないとヒットしない」と持論を展開した。京本も、仲の良い「小学5年生のお友達」から、面白かった、パート2も楽しみだと言われたという。主演の滝沢も、ドラマのジャンルを「時代劇エンタテインメント」と定義し、「家族で見られる娯楽番組を提供できたらうれしいですし、こういった作品は続けるべきだと思っています」と今後の展開を望んでいた。