【ワシントン共同】米大統領選の候補者選びが8日、中西部ミシガン州などで順次始まった。民主、共和両党はそれぞれ2州と4州で予備選や党員集会を実施。世論調査では、指名争いの先頭を走る民主党のクリントン前国務長官(68)と共和党の実業家トランプ氏(69)がリードしている。過激な発言で知られ、共和党主流派が追い落としを狙うトランプ氏が勢いを維持するかが焦点だ。

 民主党はミシガンと南部ミシシッピの2州、共和党はこの2州に西部アイダホとハワイを加えた4州で候補者選びを実施。即日集計され、ハワイを除き大勢判明は日本時間9日昼の見通し。

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