「ヒガンバナ」撮了で堀北「大きな愛情に包まれて…」 | ニコニコニュース

クランクアップを迎えた主演の堀北真希(左から4人目)ら、「ヒガンバナ―」の出演者たち
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毎週水曜に日本テレビ系で放送中のドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」。このたび、3月16日(水)放送の最終話の撮影が終了し、主演の堀北真希らがクランクアップを迎えた。

【写真を見る】スタッフから花束を渡された堀北は、役柄では見せなかった晴れやかな笑顔に!

クランクアップとなったのは、堀北演じる渚が通う定食屋「さくら」でのワンシーン。ある理由からここで会議を開くようになった“ヒガンバナ”こと捜査七課の面々が、事件解決に向けた方策を話し合う重要なシーンとなった。

全ての撮影を終えると、先にクランクアップしていた黒田吾朗役のTKO・木本武宏も現場に駆けつけ、監督やプロデューサーから俳優陣に花束が贈られた。その後、クランクアップを迎えてのコメントを一人ずつ語った。

定食屋「さくら」のおかみ・さくらを演じた大島蓉子は、「(出演は)一回くらいかな?と思っていたら、最後まで出させていただいて、そしてさくらの店に皆さんが集合していただいて…。もう2度と会えないようなすごい人ばっかり! ありがとうございました。もしPART2があったらよろしくお願いします」とコメント。

実は雪乃(檀れい)の元恋人で、次第に七課にも歩み寄りを見せた捜査一課長・北条光佑役の平山浩行は「途中でキャラクターが変わってしまったんですけれども、おかげでこのように楽しくできました。ありがとうございました」と、冷徹なエリート刑事風から“キャラ変”した自身の役柄をネタにした。

渚の過去を握る謎のフリージャーナリストから、最後はなぜか「さくら」の従業員になっていた菊池謙人役のDAIGOは、「ずっと赤いコートを着ていたんですが、クランクアップはかっぽう着になって、これもちょっと運命なのかなと思うんですけど。7年ぶりの連ドラですてきな皆さんと共演させていただいて、本当にこのすてきな作品に携わることができて。分かりやすく言うと“IY”って感じですよね!」と、おなじみの“DAI語”で思いを告白。

それを聞いた木本がすかさず「IYって何?」とアシストすると、DAIGOは満面の笑みで「生きてて良かった!」と答え、出演者やスタッフを大いに沸かせた。

特殊能力を駆使して捜査する渚(堀北)と衝突しながらも、捜査を進めるごとに支え合い、真のバディーとなった峰岸雪乃役の檀れいは、「(昨年)11月20日のクランクインから今日まで、本当に長丁場皆さんお疲れ様でした。臨ちゃんと知英ちゃん、YOUさんはあと1日撮影が残っていて、花束持っていないのは悲しいんですが…、冬のドラマの撮影ということで、皆さん体力的にもすごく大変でつらかったと思います」と、この日インフルエンザで撮影に参加できなかったYOUや“ヒガンバナ”チームを思いやる一幕も。

続けて、「皆さんはまだあと1日撮影が残っていますけれども、体調を崩されないように、最後までしっかりいい画を撮っていただければと思います。本当にありがとうございました!」と、檀は熱血漢な雪乃さながらのエールを送った。

そして最後に、壮絶な過去とシンクロという特殊能力を抱えた主人公・来宮渚を見事に演じた堀北真希があいさつ。堀北は「年が明けてからは特に本当にあっという間でした。スタッフの皆さんの大きな愛情に包まれて、最後まで頑張れたと思います。ありがとうございました!」と、スタッフへの感謝を口にした。