練習を見るハリルホジッチ監督=千葉県内
共同通信社

 サッカー男子の日本代表候補は9日、千葉県内で国内組による3日間の合宿を打ち上げた。小雨の中で約1時間半練習し、ハリルホジッチ監督は「ミニ合宿だったが、かなり有効だった」と総括をした。

 紅白戦ではボールタッチ数を制限し、素早くパスをつなぐ意識を求めた。監督は「Jリーグでは見られないスピードだった。ワンタッチ、ツータッチでプレーでき、縦へのスプリントもできる。そうすることで得点もたくさん取れる」と力説した。

 好連係からゴールを決めた宇佐美(G大阪)は「いい刺激を受けた。Jリーグでも代表選手の自覚を持ってプレーしないといけない」と気を引き締めた。

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