【ニューヨーク共同】国連の潘基文事務総長は10日、東日本大震災から11日で5年となるのに合わせて「日本の国民、とりわけ大切な人を失った人々に哀悼の意を表する」との声明を発表した。

 潘氏は東京電力福島第1原発事故を念頭に「科学技術と自然災害が結びつくことで、想像を絶する規模の危険が生じる新たな時代にわれわれはいる」と警鐘を鳴らした。