【ニューヨーク共同】11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅反発して一時、前日比の上げ幅が180ドルを超えた。

 午前10時現在は前日比178・67ドル高の1万7173・80ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は52・53ポイント高の4714・69。

 国際エネルギー機関(IEA)がこの日発表した石油月報で原油価格が底打ちした可能性があると指摘したのが材料視され、収益改善期待からシェブロンなどのエネルギー関連株が上昇したのが相場をけん引した。アジアと欧州の株高も好感された。

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