TRANSPARENTZ、坂田明、ギターウルフ。(撮影:月夜野ヒズミ)
音楽ナタリー

山本精一、日野繭子、HIKO(GAUZE)、IssheeによるノイズバンドTRANSPARENTZが、本日3月13日にTRANSPARENTZ×坂田明名義でライブアルバム「全面照射」をリリースする。

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2013年に結成されたTRANSPARENTZはライブを中心に活動しており、「全面照射」が初の音源作品となる。本作には昨年7月に東京・秋葉原CLUB GOODMANで坂田明をゲストに迎えて行われた約45分におよぶライブの音源がノンストップで収録されており、マスタリングは中村宗一郎が担当した。

このライブで競演したギターウルフのセイジ(Vo, G)は、本作について「ゼロからいきなり沸点、そして沸点のみのノイズの海の中、何か変な物が見えてくる」と紹介。また過去にTRANSPARENTZのライブ音源のリミックスを行ったことのある松井寛は「世界的に稀なバンド形態のノイズバンド。ゲストに坂田明を迎え更にカオスと化した音の洪水を大音量で聴け!」とコメントを寄せている。