科学の力で透明なポテトチップスが作れる? | ニコニコニュース

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10日の「あのニュースで得する人損する人」(日本テレビ系)では、科学の力を使ったレシピを紹介した。

解説したのは、芸人の丹佳夫。
京都大学大学院の修士課程を修了し、高校の教員免許を持っている丹が、科学レシピを披露。

透明なポテトチップスが作れるレシピを明かした。
用意するのは、
・ジャガイモ(ふかしたもの)2グラム
・片栗粉 25グラム
・水 350グラム
・サラダ油 1グラム
・塩 少々
これを全てミキサーに入れて混ぜる。
次に、弱火で煮込むと、7分ぐらいすると半透明になってくる。
これは、でんぷんが温められ、水分が加わったことにより、透明に見えてくるもの。
そして、オーブン皿の上にクッキングペーパーを敷き、半透明になった液体を、円を描くように薄くのばして流し込み、120度のオーブンで1時間加熱。
すると、水分が抜けて、スケスケで透明なポテトチップスになる。
さらに150秒の油でさっと5秒揚げて、最後に塩をふって完成。

見た目は、完全に透明なポテトチップスができあがる。
塩だけだと、味気ないが、コンソメやのりを振りかけると、結構美味しいそうだ。

また、インスタントラーメンに、重曹を入れるとモチモチの生麺に変化するとか。
お湯に小さじ2杯の重曹を入れて溶かす。
麺を3分茹でる。
別の器でスープの素とお湯を入れてまぜて、麺を入れる。
ポイントは、スープと麺を別々に作ることだとか。

どちらのレシピも、少し手間がかかるが、実験気分で作ってみたら面白そうだ。