「おそ松さん」ラジオ公録を前代未聞の全国LV!MC鈴村健一と福山潤がトーク | ニコニコニュース

「おそ松さん シェーWAVE おそ松ステーション ファン感謝イベント チミ達と一緒にシェーザンス!」昼の部の様子。(左から)鈴村健一、A応Pの6人、福山潤。
コミックナタリー

赤塚不二夫原作によるテレビアニメ「おそ松さん」のWEBラジオ「シェーWAVE おそ松ステーション」のファン感謝イベント「チミ達と一緒にシェーザンス!」が、去る3月13日に千葉・舞浜アンフィシアターにて行われた。コミックナタリーでは昼の部の様子をお届けする。

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オープニング映像が流れると、イヤミ役の鈴村健一と一松役の福山潤がシェーのポーズを取りながら、ステージ下よりせり上がって登場。全国18館にてライブビューイングも行われているこのイベントについて福山は「ラジオの公録を結構な数の映画館でライブビューイングするって」と話すと、鈴村も「僕もラジオを長いことやっていますけど初めてです。おそ松旋風すごいな、と」としみじみと驚いてみせた。また観客とともに、シェーのコール&レスポンスや、シェーでウェーブをする練習を実施。イベントは序盤から盛り上がりを見せていた。

そしていよいよ公開録音がスタート。メインMCの鈴村がFMのDJ風にトークを開始すると、福山が「一松担当のシェー優(声優)の福山潤です。どうぞよろしく。このテンションに一抹の不安、感じたでしょう?」と挨拶する。普通のおたよりを紹介するコーナー「おた松さん」では、第21話「麻雀」について手紙があったことから麻雀トークに。麻雀を「宇宙クラスにおもしろい」と語る福山は、カラ松役の中村悠一について「一番しゃべっていたカラ松、完璧でした。麻雀通ならではのテンポでしたが、彼、麻雀まったくわかりません」と真相を明かす。また自身の打ち筋について「よくしゃべります。そしてテンポよく張っていくんですが、デカい手がくると黙ります」と語ると、鈴村も「僕もまったく同じです」と笑い、会場を沸かせていた。

そのほか第22話「ファイナルシェー」、第20話「スクール松」などのエピソードを経て、最終回の1話前である第24話の話題に。鈴村は「いよいよ25話が最終回ということで、それに向かっていく布石としての話。非常に大きな局面を迎えると言っていいでしょう」と話し、福山も「ネタバレない範囲で最大限にお伝えするなら、あれがああなって、ああなります」と重ねる。果たしてどのようなエピソードとなるのか、ファンは放送を楽しみにしておこう。また質問を受け付け答えるコーナー「おこ松さん」では、無理難題な6つの質問に福山が軽快に答え、見事なトークを繰り広げていた。

公録が終了すると、オープニングテーマを担当するアイドル・A応Pが登場。「はなまるぴっぴはよいこだけ」「全力バタンキュー」の2曲を披露し、観客はサイリウムを振ってライブを盛り上げる。「おそ松さん」をいち視聴者として楽しんでいるというメンバーは、好きなエピソードをそれぞれ語りながら自己紹介。荻野沙織が「こんなに女の子ばっかりの会場でライブをすることがあんまりないのでうれしいです!」と観客に手を振ると、客席からは「かわいいー!」という声が飛び交っていた。

最後に鈴村による「アン・ドゥ・トロワ」の合図により、全員の「シェー!」でイベントは締めくくられた。この模様は3月21日に配信予定。なお夜の部では、チビ太役の國立幸、ハタ坊役の斎藤桃子がゲストとして登壇した。