奥原、女子単で初優勝=女子複は高橋礼、松友組が制覇―全英バドミントン

 【バーミンガム(英国)時事】バドミントンの全英オープンは13日、英国のバーミンガムで各種目の決勝が行われ、女子シングルスは第8シードの奥原希望(日本ユニシス)が、第7シードの王適嫻(中国)を21―11、16―21、21―19で破り、初優勝を果たした。日本勢の女子単制覇は1977年の湯木博恵以来で、39年ぶり。

 女子ダブルスでは第3シードの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が第6シードの于洋、唐淵渟組(中国)を21―10、21―12で退け初制覇。日本勢の女子複優勝は78年の徳田敦子、高田幹子組以来、38年ぶりとなった。

 男子ダブルスは同種目で日本勢初優勝を狙う早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)がイワン・ソゾノフ、ウラジーミル・イワノフ組(ロシア)と対戦。