住宅の敷地に入って風呂場をのぞき見し、盗撮したとして、警視庁は14日、武蔵野署刑事組織犯罪対策課の巡査部長(31)を停職3カ月の懲戒処分にし、住居侵入と軽犯罪法違反容疑で書類送検した。「被害者や組織に大変迷惑を掛けた」と話し、同日付で退職したという。

 警視庁によると、巡査部長は昨年11月下旬の深夜、帰宅途中に東京都練馬区の住宅敷地に侵入。風呂場をのぞき見し、入浴中の女性をスマートフォンで動画撮影した。