マットレス、枕、シーツ付き。この新しい「寝袋」が追求したものとは? | ニコニコニュース

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寝袋って使ったことありますか?

キックスターターで注目を集めているBundle Bedsの寝袋。これまで寝袋を使ったことがあるという経験者の方々には、まさにかゆいところに手が届くコンセプトかもしれません。なぜなら彼らのセールスポイントは、コンパクト感快適さのどちらも兼ね揃えていること。

じゃあまずは、どれくらいコンパクトなのかチェックしてみましょう。折り畳んだ状態で小さめのダッフルバッグほどにになるというサイズは、たしかにトップ画像からも何となく伝わってきます。これならもしキャンプ場までにハイキングする旅程があっても持ち運びやすく、あるいは車のトランクに乗せるとしても場所を取らなさそうです。

さらにキャンプならではの体験といえば、日常から離れた大自然のなかで眠ること。満天の星空の下であれば、たとえ小枝や砂利が沢山あっても......なんて妥協させないのがBundle Bedsのポイント。なんでも約5センチほどの厚さに自動膨張式マットレスが地面のの凹凸から守ってくれるそうです。さらに、優しいジャージー生地のシーツ、合成ダウン枕に、疎水性で温かい掛け布団付き。

ベッドメイキングは、袋を解いた時点でほぼ完了。寝袋を解く作業を逆の手順で、ジッパーで閉め同じ容易さでくるくると折り畳めば、簡単に片付けられるみたいです。

もちろん寝袋が活躍するのは、キャンプ場だけではありません。海外のようなゲストルームを用意するほどでもないけれど、来客をソファで寝かせるわけにもいかない...なんて場合にも、ささっと広げられる寝袋があればbetter than nothing(何もないよりマシ)

いかがでしたか? 使い途によっては、もっと北極地方にも耐えられるような保温性も欲しいとか、逆に夏場でも快適な機能を...などなど色々あるかもしれません。いずれにしても、少なくともあの機能をこれくらいの価格で...といったニーズ次第(という名の大人の事情)がありますが。

技術的には色々な機能をあれもこれも付け加えられそうなこの時代、寝袋の世界もどんどん進化していきそうですね。

source: Kickstarter - Bundle Beds via Werd

Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文
(Rina Fukazu)


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