【北京時事】北朝鮮最高裁は16日、「敵対行為」を働いたとして拘束された米国人大学生オットー・ワームビア氏に対し、国家転覆陰謀罪で労働教化刑15年の判決を言い渡したと明らかにした。中国の新華社通信が平壌発で伝えた。

 ワームビア氏は昨年12月29日、観光目的で北朝鮮に入り、今年1月1日に平壌のホテルにあった政治的スローガンが書かれた物を盗んだとされる。同氏は2月に記者会見し、こうした事実を認めていた。 

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