夏川りみがハワイで涙そうそう、初開催の「琉球の風 in HAWAII」で。 | ニコニコニュース

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歌手の夏川りみが3月14日、ハワイ・ホノルルのハワイコンベンションセンターで開催された沖縄音楽イベント「琉球の風 in Hawaii」に出演。自身初となるハワイの地でヒット曲「涙そうそう」や「童神」などを熱唱した。

この日は、夏川のほかにも、知名定男、宮沢和史、MONGOL800、ネーネーズがイベントに出演。来場した約1,500人を前に、熱い歌のパフォーマンスを行った。

「琉球の風 in HAWAII」は、ハワイ最大のフェスティバルである第22回ホノルルフェスティバルのアフターイベントとして初めて開催された沖縄音楽イベント。2016年は沖縄県人が初めてハワイ州に移民をしてから115年目にあたる年だ。

戦後直後、物資が乏しかった沖縄。そこにハワイへ移住した日系移民が、医療費や山羊、550頭の豚を送り、沖縄の食料難を助けるなど、戦後の復興に大きな役割を果たした。今回は“島から島へ”をテーマに、沖縄ゆかりのアーティスト5組が沖縄とハワイの歴史に感謝を込めて集結した形だ。

なお、夏川は3月16日には最新アルバム「台湾精選 〜Best Collection 2016〜」を発売。台湾にて2015年にリリースされた本作は、「涙そうそう」「童神〜ヤマトグチ〜」「愛よ愛よ」などお馴染みの大ヒット曲に加え、「島唄」「花」などのカバー曲、「茉莉花」「月亮代表我的心」などの台湾語曲も網羅。また、この作品のために録りおろされた台湾の歌姫テレサ・テンのカバー「別れの予感」、台湾民謡の「雨夜花」の台湾語バージョンの2曲を新たに収録されている。