天海祐希、脳は"23歳のオスのゾウ"と診断!結果に納得「ブレていない」 | ニコニコニュース

公開アフレコに臨んだ天海祐希
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女優の天海祐希が3月16日、都内のスタジオで行われた映画「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」の公開アフレコイベントに出席。物語の鍵をにぎる記憶喪失の女性役でゲスト出演した天海が、コナンたちとの出会いなど2つのシーンに声を吹き込んだ。

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「名探偵コナン」の劇場版第20弾は、作中で初めて「黒の組織」の内部に迫る。20年の歴史を誇る人気シリーズへの参加にあたり、天海は「緊張しましたよ。これだけのそうそうたる面々の皆さんと、同じシーンに出てしまうわけですから」とポツリ。そして共演陣の名を目の当たりにし、「台本を見て『この方ってまさか? これってまさか?』と言っていました」と興奮気味に振り返った。

さらに、ずらりと並ぶ報道陣を真正面に見据えながらアフレコすることになり、天海は「ブースに入るとか、斜めを向くとかないの!? 汗が噴き出してきます。怖いよー」と戦々恐々の様相で、「まずいよ、まずいよ。公開いじめみたいなもんでしょ!」と悲鳴を上げた。MCを務めた"白ずくめの"石田明(NON STYLE)から茶々を入れられると、天海は「ここに1人で立ってみなさいよ(笑)!」とピシャリ。これには石田も、「僕は『R-1』で1人で立って、ひどい目にあいました。二度と1人では立ちません」とトラウマを告白しながら固辞していた。

それでも、記憶喪失前の鋭い声と、喪失後の呆けた声をさらりと演じ分けてみせた天海。ホッと一息つきながら「顔を見られるのと、見られずに声だけを聞かれるのとは違う。見られていなかったら、結構なアホ面でも大丈夫じゃないですか」と話し、アフレコの難しさを「(これまでの収録分では)映像作品では初めてなくらい、ものすごいNGを出しました」と語っていた。

また"記憶"がキーワードである今作にちなみ、イベントでは天海が「脳診断テスト」を受講。「725円は1000円札で払う」「地図を読むのが得意」「歩くことが好き」などの質問に回答し、天海の脳は「23歳の年齢」「オス(男脳)」「ゾウ型(安定志向)」であると発表された。診断にあたった医学博士・米山公啓氏から、男脳について「宝塚のお仕事と合っていたんじゃないでしょうか」と指摘され、天海は「そのころからブレていないですね。世間のイメージからもブレていない。『知ってたよ』くらいの感じでしょうね」と納得の表情だった。

「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」は、4月16日から全国で公開。