18日の東京株式市場は、外国為替市場の円高ドル安を受けて輸出関連株を中心に売り注文が優勢となり、日経平均株価(225種)は前日比211円57銭安の1万6724円81銭で取引を終えた。4日連続の下落で、約1週間ぶりの安値水準となった。

 東証株価指数(TOPIX)は13・92ポイント安の1345・05。出来高は約22億9500万株。

 米国の利上げペースが鈍化するとの見通しから円相場が一時1ドル=110円台後半まで上昇したことが嫌気され、輸出比率が高い自動車や電機などの業種で値下がりする銘柄が目立った。

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