GMOグローバルサイン、SSO機能搭載のIDアクセス管理サービスβ版を発表 | ニコニコニュース

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GMOグローバルサインは3月17日、社内システムや各種クラウドサービス、Webアプリケーションの企業利用時に必要となる「ID管理」、「シングルサインオン(SSO)」、「アクセスコントロール」、「ログ・レポート機能」をクラウド上で提供するIDaaS(Identity as a Service)サービス「IDアクセス管理サービス SKUID byGMO」を、基本機能無料で提供することを発表した。まずは3月30日よりβ版を提供し、今夏をめどに正式版を提供する予定としている。

同サービスは、企業において利用している業務用アプリケーションやWebサービスのID・パスワード管理の手間を軽減し、従業員へ支給しているデバイスの高セキュリティな認証環境を実現するサービス。

サービスにログインするユーザ(従業員)だけでなく、従業員のID・パスワードやモバイルデバイスおよび、各サービスの利用状況を管理するシステム担当者の利便性が向上するほか、経営者においては社内全体のセキュリティ向上によるコンプライアンスレベルのアップが図れるものとしている。

主な機能としては、企業のシステム管理者が、従業員が利用する業務用アプリケーションのID・パスワード管理を行える「ID管理機能」や、一度のログインで複数のサービスを利用できるようにする「SSO機能」、企業のシステム管理者が、ユーザ・部門(グループ)ごとにアクセスできるサービス・デバイスをコントロールできる「アクセスコントロール機能」、企業のシステム管理者が、従業員のサービス利用状況をレポートとしてリアルタイムで確認できる「ログ・レポート機能」がある。

なお、β版は利用者数に制限があり、50社先着順で3月17日より事前予約が受け付けられている。

(石原由起)