「社長のシャツの袖が破れて……」大人気ない!? 私が見た「職場でのケンカ」6選 | ニコニコニュース

「社長のシャツの袖が破れて……」大人気ない!? 私が見た「職場でのケンカ」6選
マイナビウーマン

さまざまな性格、価値観、人生観を持つ大人たちが集う職場。当然ながら、仕事に対する考え方もそれぞれです。ときには、やりにくいと感じたり、衝突したりすることもあるでしょう。それでも、なんとか穏便に、我慢もしながらやり過ごすのが大人というもの。しかし、どうやら大人気ないケンカに発展してしまうケースもあるようで……。今回は働く女性たちが見た「職場のケンカ」について聞いてみました。

■上司・先輩同士のぶつかり合い!

・「上司と先輩の、密室での怒鳴り合い」(32歳/医薬品・化粧品/営業職)

・「上司と上司がみんなの前で口喧嘩」(30歳/生保・損保/営業職)

・「原因はよくわからないが、何かの企画をしていた上司二人が口論の末、泣いていた」(34歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

上司や先輩同士がケンカになると、下の人たちは気まずいですね。最終的に和解してくれれば良いのですが、そのまま関係が悪化……なんてことになると最悪。口論の末に流した涙が、「わかり合えた、喜びの涙」であることを願います。

■陰でコソコソ……

・「女性同士での陰口の言い合い」(32歳/その他/技術職)

・「今の職場では本人にも聞こえるような場所で陰口を言い合っています。本人がいても、やめないときも……」(29歳/医療・福祉)

いつまでも、グズグズ、ネチネチ、コソコソと長引くケンカは本当に嫌! ケンカというよりも、嫌がらせの応酬のような……。こういったタイプのケンカは、周囲を巻き込むことが多いため、できるだけ近寄らないようにするのが得策です。

■女性は強し!

・「お局さんが、営業を席まで怒鳴りに来た」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「営業同士が大声で口論となって迷惑していたら、隣の秘書部長(40歳くらいの女性)が、それに対してぶちギレ! 最初は『ちょっと声下げてください』だったのが、最後は『こっちだって真剣なんだよ!』と。まわりがスーっとなりました」(32歳/不動産/秘書・アシスタント職)

「隣の秘書部長」、素敵ですね。普段静かな女性ほど、たまに声を荒げて怒ると怖いものです。お局に怒鳴られた人も、きっとかなりのダメージを受けたことでしょう。

■お酒が入ってヒートアップ

・「酔っ払って、仕事の話で口論になっていた」(34歳/その他/販売職・サービス系)

・「上司と若手社員が飲み会の場で、一緒の席の女性と若手社員が盛り上がり、すねた上司が若手社員と口論になった」(29歳/医療・福祉)

お酒が入ると、どうしても熱くなってしまいがち。飲み会では、仕事の話はできるだけ控えた方が良いかもしれません。つい熱くなって、お互いに引けなくなり、あとあとの関係にまで響いてしまう可能性もあります。

■噛みつく後輩たち

・「上司と会話の内容がズレて、あきらめた部下が話の途中で上司に『もういいです』と言って、上司が『まだ終わってない』と言ったのに無視してデスクに戻ったら、上司が大きな声で『馬鹿やろう』と言っていた」(32歳/医療・福祉)

・「後輩が先輩の胸ぐらを掴んでいました。先輩は『待て、待て』となだめていましたが、胸ぐらを掴まれたまま、店の裏に連れていかれました」(33歳/その他/販売職・サービス系)

後輩だからって、何でも「はい、はい」と聞いていられるわけじゃありません! どちらが悪かったのかはわかりませんが、先輩風を吹かしすぎると、後輩から噛みつかれることも。ただ、「胸ぐらを掴んで」というのは穏やかではありませんね。暴力はダメ!

■大惨事!

・「取っ組み合いになり、片方が片方の顔をひっかき、傷を作った」(30歳/その他/販売職・サービス系)

・「社長と社員のケンカ。部屋から出てきた社長のシャツの袖が破れて取れていた。何が起こったかはみんな知らない」(32歳/その他/販売職・サービス系)

良い大人同士が取っ組み合い……。力で相手をやっつけたって、仕事のことは何も解決しないというのに。シャツの袖が取れてしまうなんて、相当ハードなつかみ合いがあったのでは? 大人気ないです。

■まとめ

社会で働く人たちはみんな、それぞれ自分の仕事にプライドを持っています。そのため、ときにはまわりが見えなくなり、ケンカになってしまうこともある様子。ただ、感情のままにケンカをしても、周囲に迷惑をかけてしまうだけ。もう大人なのですから、子どものようなケンカは勘弁してほしいですね。

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2016年2月にWebアンケート。有効回答数409件(22~34歳の働く女性)
※画像はイメージです