松本人志、ゲス川谷の"謝らない"を支持「結局はキャラを貫くということ」 | ニコニコニュース

画像提供:マイナビニュース
マイナビニュース

お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)が、20日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、ロックバンド「ゲスの極み乙女。」ボーカル・川谷絵音(27)の言動を支持した。

タレント・ベッキー(32)との不倫騒動後、今月10日発売の週刊誌『週刊文春』で初めて沈黙を破った川谷。ライブでファンに向けて語った「みんな『謝れ』って言うけど世間の誰に謝ればいいの?」「内輪での話だからみんな関係ない」などの発言が物議を醸し、全国ツアーの会場にマスコミが殺到するなど騒動再燃のきっかけになった。川谷の言動について、松本は自身に置き換えてこう語る。

「僕のことを支持してくれている人がどれくらいいるのか分からないですけど、たぶんそんなにいっぱいいないんですよ。関心がない人、『嫌い』という人の方がいっぱいいて。僕が問題を起こしたらそういう人たちが叩くんですよ。そういう人たちのために謝ったりするのは、非常に僕はバカバカしいなと。どっちみち、ファンにならないんですよ」

松本は、たとえ自身の不倫問題が発覚した時でも、ファンを裏切らないため、幻滅させないために世間に謝ることはないという。それは「ファンの支持」を意識した上でのことで、その根底にあるのは「やっぱりそのキャラは貫きたい」という思い。その点では、川谷の立ち振る舞いと「結局はキャラクターを貫くということ」で共通しているのではと語る。

「(川谷が)正しいかどうかはわからないですけど。たぶん彼の今のやり方、どうやらファンは減ってないんでしょ? だから、それはある意味われわれがどうこういう問題じゃなくて。正しいのかもしれんね」

番組内では歌手・石井竜也(56)の不倫報道も取り上げられた。石井は不倫発覚後、公式サイトに謝罪コメントを発表。一夜明け、妻と手をつないで報道陣の前にあらわれ、あらためて謝罪した。このことについて松本は、「もっとエキセントリックな人やと思っていたので、こういう謝罪の仕方をファンの人はどう思うのか」と残念がり、「『一人のファンをえこひいきしてごめんね。これからはもっとみんなを一人ずつ抱いていくね』と言った方が」と提案していた。