倒しても倒しても復活するゲームの悪役10選 | ニコニコニュース

シグマ
コタク・ジャパン

ビデオゲームでラスボスに値する悪役は、その作品内で主人公たちに倒され、他のナンバリングタイトルやシリーズを超えて登場することはあまりありません。しかし中には、同じキャラクターがシリーズ内で何回もラスボスとして登場することもあります。


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そこで今回は、Arcade Sushiがピックアップした、倒しても倒しても再び現れるゲームの悪役たちをご覧ください。

各作品のネタバレが多々ありますので、ご注意ください


■アンセム/ゼムナス/ゼアノート(『キングダムハーツ』シリーズ)


ゼアノートが本体で、そのゼアノートがハートレス化したものが、最初の『キングダムハーツ』のラスボス、アンセムです。

そして、ゼアノートがノーバディ化したものが、『キングダムハーツⅡ』のラスボスであるゼムナス。2人はゼアノートから生まれた存在なので、ゼアノートがいなければそもそも登場することはありませんでした。もっと言えば、マスター・ゼアノートがいなければ、ゼアノート自体も生まれなかったのですが......。

また、ゼアノートは『キングダムハーツ バース バイ スリープ』のラスボスとして登場します。


■セフィロス(『ファイナルファンタジーVII』)


シリーズ中で、圧倒的なカリスマを持つセフィロス様。

『ファイナルファンタジーVII(以下、FFVII)』のラスボスであり、続編に位置づけられる映像作品『FFVII アドベントチルドレン』でも、最後の大トリとして登場します。

彼は「死の概念を超えた存在」と言っても大げさではなく、実際に『FFVII アドベントチルドレン』でリユニオンとジェノバの首を利用して復活。クラウドに倒された時にも「私は思い出にはならないさ」と、再復活を匂わせるセリフも残しています。


■ガノンドロフ(『ゼルダの伝説』シリーズ)


『ゼルダの伝説』シリーズ全作において、ほぼラスボスとして登場するガノンドロフ(ガノン)。

同シリーズは、パラレルワールド的な複数の時間軸で物語が展開しているため、どの時間軸でもガノンドロフ(ガノン)はラスボスとして登場します。

同一個体というよりも、別個体のガノンドロフ(ガノン)がいろいろな作品に登場していると言えるかもしれません。もちろん、同一個体のガノンドロフ(ガノン)も何度か復活しています。


■クッパ(『マリオ』シリーズ)


もはや説明をする必要がないと思われるほど、有名なカメのクッパ

大抵はピーチ姫を誘拐し、マリオの敵となることが多いですが、『スーパーマリオRPG』や『スーパーペーパーマリオ』では心強い仲間になりました

復活というよりも、そもそも死んでいないパターンが多いのかもしれません。


■リドリー(『メトロイド』シリーズ)


両親を殺されたことから、サムスの宿敵でもあるリドリー。サイボーグ化され、復活したメタリドリー、さらに別個体のメタリドリーが復活したオメガリドリーがいます。

また『メトロイド Other M』では、クローンも登場しました。クローンや寄生生命体が擬態したもの(ネオリドリー)も登場するなど、リドリー自体は実はそれほど復活していないというのが特徴かもしれません。


■アルバート・ウェスカー(『バイオハザード』シリーズ)


ほぼ全ての『バイオハザード』シリーズで暗躍していたアルバート・ウェスカー。

最初は壮大な野望を心に秘めた生物科学者でしたが、『バイオハザード』で死に際に試作段階のウイルスを注入し、超人化します。

これにより、消えたようにも見えるほどの瞬間移動や、人間を軽々と持ち上げる筋力を手に入れますが、その力はやはり体に負担がかかるため、安定剤でウイルスの暴走を防ぐなどを行っていました。

アルバート・ウェスカーは、『バイオハザード5』で死亡したと公式に言われています。さすがに、溶岩流とRPGのコンボには耐えられなかったようです。


■グラドス(『Portal』シリーズ)


『Portal(ポータル)』ではラスボス、『Portal2』では味方にもなったグラドスさん。

ウイットに富んだ話をするナルシストという、人工知能コンピューターとは思えない魅力的なキャラクターのため、国内外で非常に人気が高いです。

敵ながら憎めない存在として認知されているので、『Portal2』のラストで感動した方も多いのではないでしょうか?


■キング・ク・ルール(『スーパードンキーコング』シリーズ)


『スーパードンキーコング』シリーズのラスボス、キング・ク・ルール。

『スーパードンキーコング』ではキング・ク・ルールとして、『スーパードンキーコング2』では海賊の格好をしたキャプテン・ク・ルール、『スーパードンキーコング3』では科学者の格好をしたバロン・ク・ルールとして登場しました。

毎回キング・ク・ルールの役割が変わることから、「彼はアイデンティティの確立に悩んでいるのでは?」という声もあるようです。確かに、毎回キング・ク・ルールで登場しても、それほど問題はない気がします。


■シグマ(『ロックマンX』シリーズ)


『ロックマンX』シリーズのラスボス、シグマ様。

『ロックマンX2』ではウイルスとして復活し、『ロックマンX6』ではスクラップのような姿になっても、ラスボスとして君臨していました。

しかし『ロックマンX8』で衝撃的な展開が......。なんと、シグマがラスボスの役目を果たさず、ラスボスの前座として扱われたのです。マンネリ化からの脱却とも言えますが、この展開はファンの間でも話題になりました。


■ドラキュラ(『悪魔城ドラキュラ』シリーズ)


『悪魔城ドラキュラ』シリーズのラスボス率が高い、アンデッドの王ドラキュラ様

プレーヤーキャラ側であるベルモンド一族が何度倒しても、完全復活するという強敵です。

高貴かつクールで、今回のリストに彼がいなかったら、リスト自体が公正なものにはならなかったと「Arcade Sushi」では述べられています。


私はシリーズをリアルタイムでプレイしていたこともあり、『ロックマンX』シリーズのシグマが印象的ですが、『ロックマンX8』の展開には本当に驚きました......。

このラスボスたちがもし闘ったら、一体誰が生き残るのでしょうか? トーナメント戦を見てみたい!


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Go Itakura