安全保障関連法の廃止などを訴える集会で、プラカードを掲げる参加者=19日午後、東京・日比谷野外音楽堂
共同通信社

 安全保障関連法成立から半年となった19日、反対派市民団体の集会が東京・日比谷野外音楽堂で開かれ、参加した高校生らから「法廃止のために一層の団結を」「野党は参院選での共闘を進めて」との声が相次いで上がった。

 「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が主催。会場外にも人が集まり、主催者によると約5600人が参加した。

 高校生グループ「ティーンズ・ソウル」の鈴木あいねさん(16)は「私たちが家族や友人に安保法や安倍政権の危険さを伝えていくことが大切だと思う」と呼び掛けた。