「マクロスΔ」主要キャスト一挙発表!内田雄馬、瀬戸麻沙美ら出演で4月3日放送開始 | ニコニコニュース

4月3日放送スタートが決まった「マクロスΔ」
映画.com

「マクロス」シリーズ最新作「マクロスΔ(デルタ)」が4月3日から放送されることが決定。あわせて声優キャスト19人が一挙に発表され、内田雄馬、瀬戸麻沙美、オーディションで選ばれた新人・鈴木みのりが主要キャラクターを演じることが明らかになった。

今作は、2008~09年に放送されたテレビシリーズ前作「マクロスF」から8年後の世界が舞台。人間が我を失い凶暴化する奇病「ヴァールシンドローム」が銀河系辺境の星々で猛威をふるい始め、歌で病気を鎮める戦術音楽ユニット「ワルキューレ」の少女たちが、星々をめぐりライブ活動を展開していた。17歳の少年ハヤテ・インメルマンは、ある日、ワルキューレに憧れる少女フレイア・ヴィオンと出会い、ヴァールシンドロームが発端となった騒動に巻き込まれる。一方、時を同じくして、風の王国の「空中騎士団」と呼ばれる謎のバルキリー部隊が動き始める。

天性のリズム感を持つ主人公ハヤテに声を吹き込む内田は、「長い歴史がある『マクロス』シリーズ」の新作ということで緊張もありますが、収録しながら、作品に参加できることをとても光栄に思っています」と喜びを明かす。そして「現場の士気も非常に高く、みんなが楽しんで『一緒に作品を作っている』という雰囲気があり、丁寧に細かく作り上げています。ファンの皆さんのご期待に応えられる作品になっていると思います」と呼びかけた。

ヒロインのフレイア役をオーディションで勝ち取った新人の鈴木は、声優デビュー作とあって「今春、高校を卒業します! フレイアも田舎からやってきたように、私も愛知県のちょっと田舎な所から4月に上京しますので、がんばってひとつずつ丁寧に仕事をさせていただき、フレイアと一緒に成長して『鈴木みのりは、まさにフレイアだなあ』と思っていただけるようにがんばります」と意欲満々だ。そして、ワルキューレの少女たちを守る「Δ小隊」の紅一点のパイロットであるミラージュ・ファリーナ・ジーナス役の瀬戸は、「歌の要素はもちろん、壮大なスケールの戦闘シーンやキャラクターの心情の動き、三角関係など、いろんな視点で楽しんでいただけたらと思います」とマクロスシリーズの大きな魅力である、「歌」「バトル」「恋(三角関係)」に自信をのぞかせた。

このほか、ワルキューレのメンバーの声を小清水亜美、安野希世乃、西田望見、東山奈央、空中騎士団のメンバーの声を木村良平、石川界人、峰岸佳、KENNが担うほか、森川智之、内山昂輝、川田紳司、石塚運昇、遠藤大智、拝真之介、てらそままさき、寺崎裕香が出演する。

テレビアニメ「マクロスΔ」は、TOKYO MXで4月3日から毎週日曜午後10時30分放送。各キャラクター等の詳細は、「マクロスΔ」公式サイト(http://macross.jp/)で発表されている。