"ダイバージェント"シリーズ最終章前編映画が2位初登場 - 北米週末興収 | ニコニコニュース

米BOX OFFICE MOJOは3月18日~3月20日の全米週末興業成績を発表した。

ディズニーの新作3DCGアニメ『ズートピア』が3週連続でトップを堅守。3週間での累計興行収入は2億180万7,497ドルと早くも2億ドルの大台を超えるヒットを記録している。

2位は初登場の『The Divergent Series: Allegiant(原題)』。ヴェロニカ・ロスのベストセラーSF小説“ダイバージェント”シリーズの最終章『ダイバージェント3 忠誠者』を映画化した作品の前編にあたる。監督は、2015年公開の前作『ダイバージェントNEO』のロベルト・シュヴェンケが続投し、シェイリーン・ウッドリーとテオ・ジェームズが引き続き主演を務める。

3位『天国からの奇跡』も初登場。クリスティ・ビームの同名小説を映画化した作品で、ある事故をきっかけに、難病の少女が奇跡的に回復した実体験を描いた人間ドラマだ。『チリ33人 希望の軌跡』のパトリシア・リゲンが監督を務め、『ダラス・バイヤーズクラブ』のジェニファー・ガーナー、『シカゴ』のクイーン・ラティファらがキャストに名を連ねる。

前週2位の『10 クローバーフィールド・レーン』は4位にランクダウン。以下の5位『デッドプール』、6位『エンド・オブ・キングダム』など初登場2作品に押し下げられるかたちで1~2ランクずつ順位を下げている。

一方、前週圏外に落ちた『レヴェナント: 蘇えりし者』が再び10位に返り咲き。アカデミー賞効果で公開13週目ながらトップ10内に留まるロングランヒットを続けている。

○北米週末興行成績TOP 10(3月18日~3月20日)

(神野恵美)