21日、ワシントンで開かれた米イスラエル広報委員会の会合で演説し、聴衆に手を振るトランプ氏(AP=共同)
共同通信社

 【ワシントン共同】米大統領選の共和党候補指名を争う実業家トランプ氏(69)は21日、米国がアジア太平洋地域に深く関与するのは得策ではないとの考えを示した。日本や韓国に米軍基地を置いていることが米国にとって利益となるかどうかについて「個人的にはそうは思わない」と述べた。ワシントン・ポスト紙が伝えた。

 トランプ氏は「米国はとても強く豊かな国だったが、今は貧しい国だ。債務超過国だ」とし、多額の費用をかけてアジア太平洋地域に米軍のプレゼンスを維持するのは割に合わないとの考えを示した。

 中国については、米国にとって経済的にも地政学的にもライバルだとの見方を示した。